リスクマネジメント研修/セミナー
<介護事業者様向け>
利用者の尊厳を保持し、自立支援の観点から、ご自身でできる事を自らの判断で行ってもらった結果、便座からの転落事故・・・結果、訴訟に発展し、損害賠償額1,253万円!いったいどうすればこんな結果を回避できたのでしょうか。
計画に書かれていたことを、毎日の支援として行っていた・・・しかし、日々のその支援内容の記録漏れ。転倒事故により、利用者の要介護度が2から3へと。毎日実施していたはずの支援は、記録漏れにより証明する事ができない・・・。結果537万円の損害賠償。
「見守り」が乱用された記録。契約に基づくサービス提供を行っているにも関わらず、実施した事実が証明できない記録。
事故報告書やヒヤリハット報告書に書かれている、実現できない再発防止策。起こった事故の要因や原因は、職員の見守り不足が多く再発防止策はマンパワー頼り。
ケアの質を向上させるにはどうすればいいのか。介護記録はどう書けばいいのか。介護事故を減らすにはどうすればいいのか。万が一訴訟や賠償問題に発展した際には、どんな備えが必要なのか。マニュアルの整備や改定と職員への周知はどのように行えばいいのか。
利用者をはじめご家族の権利意識が高まり、介護サービスが商品化していく中で、いかにしてご利用者・家族とコミュニケーションを取り、リスクを共有すべきなのか。いかにして介護の理念を守り、適切なサービス提供を安全に行っていくのか。いかにしてケアの質を上げ、職員のリスク意識を向上させ、ご家族と良好な関係を築き、円滑な事業所運営を行っていくのか。
そんな答えが、弊社のリスクマネジメント研修の中にあります。
◆リスクマネジメントセミナー
介護事故からの訴訟や賠償問題が増加する中、事業者としてどのような備えを行えばよいのでしょう。
事故には“防ぐべき事故”と“防げない事故”があり、その防ぐべき事故をどのように防ぎ、防げない事故をどのように対処するのかという事が、大きな課題になっています。
現場で働く職員のリスク意識を向上させ、常に改善を行える仕組みつくりが行えるよう、分かり易くリスクマネジメントについて解説を行います。
更に、下記の研修につなげる事で、より効果的な人材育成を行う事ができます。
【セミナーコンテンツ】※以下は一例です
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リスクマネジメントに取り組む背景の理解
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効果的な事故防止策とは
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リスクマネジメントから見る介護記録の書き方
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事例から見るリスクマネジメント
◆リスクマネジメント研修/管理職研修
管理者クラス・リーダークラス・一般職員など、職責に応じて、研修内容の組み立てを行います。
特にリーダーや管理者クラスになると、リスクマネジメントだけにとらわれず、マネジメントそのものを身に付けていただかなければなりません。部下の育成を行う事も、リスクマネジメントの大きな一因になりますので、研修を通じて管理職としてのステップアップを支援します。
【研修コンテンツ】※以下は一例です
≪事故防止活動≫
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事故防止活動の基本
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効果的なヒヤリハット活動
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危険予知トレーニング
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ヒヤリハット報告書・事故報告書の書き方
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事例検討会(実際の訴訟や賠償事例、ご家族からのクレーム等をもとに)
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リスクマネジメントから記録の書き方(万が一に備えた記録とは)
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ケアの連続性を担保する介護記録とは
≪役職者意識向上研修≫
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部下を持つ者に求められること/部下を持つ者の役割
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マネジメントとは/人を動かす秘訣/指導のコツ
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課題解決力/マネジメントに必要な思考
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ものの見方を変える/教える技術/伝える技術
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セルフマネジメント
注1)1回の研修時間は、2時間程度を想定しています。
注2)スポットでの研修も行いますが、関連する内容も合わせて、複数回の実施をおススメします。(6回/3ヶ月コースなど)
◆その他介護職員向け研修/業務支援
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虐待防止・身体拘束廃止に関する研修
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より良いケアに繋がる正しい介護記録の書き方
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安全な介護を実現する介護技術
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管理職向け人材マネジメント研修
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マニュアル整備支援(整備・改訂など、実態に合わせて整備の支援を行います)
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介護事故相談
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顧問業務(運営アドバイスや事業拡大、新規運営など、幅広く支援いたします)
<一般企業向け>
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営業・マネジメントコンサルティング
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営業研修
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プロジェクトマネジメント研修
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新規プロジェクト立ち上げ支援
等、営業業務に関する全般的な支援を行います。
他業種に関わってきたノウハウを駆使して、貴社の業績アップに貢献します。